2011年1月28日金曜日

娯楽施設従業員をカード持たせ監視

 北京市の警察当局は5月から、市内の娯楽施設の従業員に個人情報を登録したICカードの携帯を義務付けている。すでにカラオケやゲームセンターなどの娯楽施設約1000店の従業員、警備員計8万人以上がICカードを作成した。

 新華社電によると、カードは市内共通で、出退勤時に個人情報を機械に読み取らせる仕組み。カードを作成していない娯楽施設は、是正勧告や1?3カ月の営業停止などの処分を受ける。7月以降、警察当局は娯楽施設2635店を調査し、同制度に違反した42店を処分した。

 また、調査過程で1417人の犯罪行為が発覚、このうち薬物販売?使用、売春、わいせつなパフォーマンスなどを行っていた438人の登録を抹消した。

 調査によると、警察当局は今夏以降、わいせつ?賭博行為を行っていた娯楽施設や、売春行為を行っていた美容院を摘発し、少なくとも2094人を逮捕した。(上海支局)

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引用元:ル·シエル·ブルー(Le Ciel Bleu) 情報局

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